短編
□Happybirthday!!
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七夕は織姫と彦星が再会する日
じゃあその次の日は・・・?
『沖田隊長!!』
「なんでィ流衣」
『どうして昨日短冊書かなかったんですか?』
「別に関係ないですだろォが」
流衣の言葉に沖田が言い返すと流衣はその勢いの倍で
『関係ありまくりです!』
といった
「なんだよ、いってみなせェ」
『そ、それは・・・』
沖田の言葉に流衣は口ごもってしまう
「やっぱ対したことじゃないんでさ『・・・から』ん?」
沖田の言葉を遮って流衣が
『沖田隊長に誕生日プレゼントあげたかったから!!!!!』
と叫ぶようにいった
「ありがてェこといってくれやすねェ
でも俺の欲しいのは流衣でさァ」
『え?』
「俺ァ流衣が欲しいんでさァ
だから短冊にはなにもかいてやせんぜ」
『えっ・・・え?』
流衣が戸惑っていると
「俺ァ流衣が好きでさァ」
そうきっぱり言い切った
『沖田隊長・・・私も好きです・・・』
そういって二人はどちらからもなく口づけをした
七夕は織姫と彦星が再会できる日
その次の日はそんな二人のおかげでくっついたカップルの日