短編

□Happybirthday!!
1ページ/2ページ



七夕は織姫と彦星が再会する日


じゃあその次の日は・・・?














『沖田隊長!!』


「なんでィ流衣」


『どうして昨日短冊書かなかったんですか?』


「別に関係ないですだろォが」


流衣の言葉に沖田が言い返すと流衣はその勢いの倍で


『関係ありまくりです!』


といった


「なんだよ、いってみなせェ」


『そ、それは・・・』


沖田の言葉に流衣は口ごもってしまう


「やっぱ対したことじゃないんでさ『・・・から』ん?」


沖田の言葉を遮って流衣が


『沖田隊長に誕生日プレゼントあげたかったから!!!!!』


と叫ぶようにいった


「ありがてェこといってくれやすねェ
でも俺の欲しいのは流衣でさァ」


『え?』


「俺ァ流衣が欲しいんでさァ
だから短冊にはなにもかいてやせんぜ」


『えっ・・・え?』


流衣が戸惑っていると


「俺ァ流衣が好きでさァ」


そうきっぱり言い切った


『沖田隊長・・・私も好きです・・・』


そういって二人はどちらからもなく口づけをした








七夕は織姫と彦星が再会できる日


その次の日はそんな二人のおかげでくっついたカップルの日
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ