短編

□雪祭り
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「第1回雪祭りだよ〜とか言ってるけど中身はただの雪合戦だよ大会!!」


「『ながすぎだろ!!』」


お登勢の言葉に銀時と流衣は思わず突っ込んだ。


「つーかよぉ、雪合戦ってどんなだけ幼稚なことやるんだよ。」


「黙りな天パ。第1回のときに最後は雪合戦になっていただろーが!!

だから最初から雪合戦にしたんだよ!」


『ま、いいじゃん。楽しそうだし。お兄ちゃんがんばろーよ。』


「さすが流衣だね。バカな兄貴とは違うね。」


「バカで悪かったな。」


としばらく話していたが始まりの合図がだされた。




『お兄ちゃん、がんばろう!!』



「あぁ、そーいや新八と神楽はどこ行った?」


『わかんない。あとで会えると思うんだけど。』



流衣がそういうと



「それもそうだな。じゃぁ俺らも投げるか。」



『うん!!』


銀時の言葉に流衣もうなずいて雪合戦に参戦していた。



『あ、マダオ。』


「あ、流衣ちゃ・・・」


流衣は長谷川を見つけた瞬間雪だまを思い切り投げた。




「痛い!!いきなり何するの!?」


「今のは長谷川さんが悪いんだぜ。」


『そうだよ。雪合戦しに来てるのに当てちゃダメのほうがおかしいでしょ。』



「そ、それもそうだけど・・。」



『ま、そうゆうことだから。』


流衣はそういってまた長谷川に雪だまを投げはじめた。



「痛い、でもいいかも・・・じゃなくて!!」



『お兄ちゃんマダオがMに目覚めたよ。』



「おまえはSに目覚めてるぞ。」



流衣の言葉につい銀時もつっこんでしまった。



「・・・流衣そこらへんにしとけ。長谷川さんがかわいそうだ。」


『わかったよ、じゃぁねマダオ〜。』



銀時は流衣を説得させて場所を移動することにした。
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