03/16の日記
17:40
え?
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すいません。
昨日の記事が携帯からのUPだったせいか、途中で切れてますね(泣
書き直します。
↓
あいつが遅刻魔だということは、たぶん俺自身が1番わかってるはずだ…
でも…
「な、なぁ本多」
「なに?福居?」
「今日何日か知ってるか?」
「ん…3月15日」
携帯の画面の端に映される日付を答えた
「き、昨日がなんの日か知ってるか?」
「…?」
本多は可愛らしく首を傾げた
も、萌っ!
…じゃなくて!
「ホ、ホワイトデーって言うんだけど…」
「あ!」
どうやら思い出してくれたようだ…
「どーしよ…俺、バイト先の先輩から貰った分のお返し用意してねぇ!」
バイト先の…先輩?
お、俺も一応…バレンタインデーにお前にチョコ渡したんだけど…
「…どーしよっかな…」
いやいや、俺の渡した分は無視か!
「…金ないし…なぁ、なんかアイデっ!?」
それ以上、そのバイト先の先輩の事を考えさせたくなくて
俺は無理矢理、本多を抱き寄せた
腕を掴んで、肩を掴んで、胸を押して…どーにかして俺から逃れようとする本多を更に強く抱きしめる。
今…本多の頭の中は俺しかない…
俺の事しか考えてない…はず…
でも、いつもなら殆どない抵抗が酷くて…
俺は抱きしめる腕を緩めた。
嫌われたか
顔を覗きこもうとしたその瞬間。
顎を冷たい指に捕まれ、グイッと引っ張られる。
気づいた時には、本多の瞳が強く閉じられ、震える長い睫毛が目の前にあった。
「えっ?」
もう一度、顔を見る。
その綺麗な顔は、真っ赤に染まっていて・・・
「か、金とかないから・・・今年のホワイトデーはこれで我慢してくれよ・・・っ結構恥ずかしいんだからな!」
もっ・・・・
萌えええええええええっ!
これは、日々良い子に過ごしている神様からの、ご褒美だろうか。
いや、違う・・・
これは・・・・
ダメだ。脳が動かない。
考えがさっぱりまとまらない。
今、俺の頭にあるのは、本多の事だけで・・・・
「本多・・・すげぇ好きだ」
「・・・ん」
一日の遅刻なんて・・・もう気にならない。
*後日、2番線にリミックスして再UPします!
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