薄桜鬼
□最終章〜終わりは始まり〜
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ハッと目を覚ます。
チュンチュン
千鶴:「ここは!?」身を起こす。
?:「大丈夫か?千鶴?」ひどくうなされていたけど・・・・・と私の顔を覘いて来る。
千鶴:「へっ、平助君!!」きずかなかった。
平助:「昨日遅くまで仕事していたらしいな!心配して見にきてやったぞ。」
千鶴:「平助君・・・私、私」
平助:「落ち着け。」と私の頭に手をおいてポンポンと撫でてくれた。
千鶴:「あ、うん」急に自分の行動に恥ずかしくなった。
千鶴:「・・・なんか夢の中に千景さんが出てきて・・・・」私は平助君にあったことをすべて話した。
平助:「そうか・・・俺は、俺は出てきたか!?」期待するように急に言う。
千鶴:「えっ・・・・いなかったかも」
平助:「なんだよ。俺駄目じゃん!千鶴を助けられないとか・・・・」ブツブツ
千鶴:(なんかそっとした方がいいかなぁ)
すると平助君が急に顔を上げた。
平助:「あっ!?とにかく今日はゆっくり休めよ。」
千鶴:「うん、本当にありがとう。」
平助:「ああ、じゃあな。」襖を閉める。