稲妻(11&Go)

□神様にはかなわない
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今は丁度練習の休憩中

僕にとってこの時間は最高の時間なんだ!!

「ハイ!!照美お疲れ様」と名無しさんは僕にスポーツドリンクを手渡す

「ありがとう名無しさん」

「ねぇ照美最近どう?」

君は毎日僕の事を心配してか質問をよくしてくる

「んっ?何がだい?」

僕はなんとなく何を聞いているのか分かっていたけれどあえて聞き返してみる

「えっ・・・・練習とか」と君はテレながら答える

その様子をみて僕は正直な言葉を投げかけてみる

「可愛いね!!」

「なっ!!・・・・今はかっ関係ないじゃん!!///」と顔を真っ赤にして目をそらす

「ふふっゴメン、ゴメン練習のことだよね?楽しいかな?一応は」

すると君は急に心配した顔になる

「たっ楽しくないの??」

「なんで?」

「だって最後疑問系だったよね!?」“違う”と可愛く聞いてくる君を見るとついいじめたくなる

「あぁ・・・・そうだったね」わざと笑ってみせる

「大丈夫?」無理して笑わなくてもいいんだよ

と慰めてくる名無しさんは本当にいい子だ

「ふふっ、本当に名無しさんは優しいね!!」

「えっ!?」

今の君の頭の上には多分クエスチョンマークが3くらい並んでるかな?

「僕がなぜ疑問系だったかというとね・・・・君が皆に優しすぎるからだよ!!」

「へっ!!!?」

すると照美は名無しさんのあごに手をもっていきクイッと自分のほうに引き寄せて名無しさん

の耳元で囁いた

だってここが君の弱いところだと知っているから

「君は僕だけを見てればいいんだよ?じゃない
と嫉妬で練習どころじゃなくなるんだ!!」

そしてゆっくりと僕は名無しさんから顔を離すと君の顔がどんどん真っ赤に染まっていく

「・・・・・バカ!!」

「今に君には説得力がないよ」とそろそろ休憩もおわりかな?

名残惜しいけど行こうかなと思ったときいい事を思いついてしまった

それは今日一日僕のことしか考えられないようなこと・・・・まぁ君にとっては爆弾なんだと思うけど僕は落としとく

「愛してるよ名無しさん」
「なっ///////」

●神様にはかなわない●
(あっ後で覚えときなさいよ!!照美ぃーー)
(そんな名無しさんもかわいいよ!!)
(バカぁ////)
 

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