稲妻(11&Go)

□二人の世界(マーク)甘
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暖かい南風がフワッと私の髪をなびかせる。

「……一哉もうすぐたね」

私は遠くを見つめる

「そうだね名無しさん」うんと首を縦に振る

「覚えてなかったらどうしよう」と私は急に心配になってナイーブになる

「あははっそんなことはないと思うよ」と元気づけてくれる

土門「大丈夫だ」

「う……ん」

でも私は不安でいっぱいだった

「おっ!あれマークとディランじゃないか」と指をさす

その言葉を聞いて私は顔を上げる

「マークッ!!」と私は思わず走り出していた

そして思いっきり抱きつく

「ドンッ)っつ!!」

あまりにも勢いあまって抱きついてしまったため倒れてしまった

「あ!ごめんなさい。マーク」

「WAO!!」

「ヒュ〜♪」

「んっ、大丈夫だ名無しさん!!」ニッコリと笑う

「っ///マーク/!」

「久しぶりだな。会わない間に可愛くなったみたいだな//」とマークは私の頭を優しく撫でてくれた

「まっ、マークもカッコ良くなったよ//」頬を真っ赤にしながら言う

「ボソッ)これじゃあ一緒にいた一哉達がズルいな」

「え?何かいった?」

「いや、なんでもない名無しさんの事を愛して
るんだなと再確認しただけだ!!」

「なっ!!///嬉しいけど………皆の前じゃなくても」とマークの胸を叩く

「ゴメン」そこも可愛いけどな

とコツンとマークがオデコをつけてきて笑いあう。

いつのまにか最初に思っていた不安なんてとっくに消えていた

二人の世界

(完全に俺たちの事忘れてるよな)

(HAHA!そんなことないとmeは思うけど☆)

(ディランいいやつだな)
 

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