小話

□log:未来狂詩曲
1ページ/10ページ


P.2 屋上封鎖の原因

P.3 5月23日(キスの日ネタ)

P.4 置餌トラップ(ポッキーの日・いい夫婦の日ネタ)

P.5 新年

P.6 やってられない

P.7 やめられない

P.8 僕らのチームのリーダーは

P.9 「絶妙のやわらかさ」なんだそうです

P.10 「どっちもどっち」と兄は笑った




【主な登場人物】

〇黒崎一護……外科の勤務医。地区担当の死神さんでは手に余る相手の時だけ、死神代行として虚退治に出向く。そろそろ実家の医院を継ぐため、退職を検討し始めているところ。
妻をこよなく愛するあまり、他の女性は道端の石程度にしか認識出来ない。

〇黒崎織姫……パートタイムで保育士をしている。かつての真咲のように、笑顔を絶やさず穏やかに家庭を切り盛りする黒崎家の太陽。
若い頃は、自己肯定の低さから幾度か一護と気持ちがすれ違ったことがあるが、その改善を一護が必死に図った結果、現在では誰もが憧れる幸せいっぱいな奥様である。

〇黒崎咲良……一護と織姫の娘。容姿は織姫譲りだが、運動神経の良さと性格はほぼ一護の遺伝である…と、周囲の人間の多くが確信している(当人達は全力で否定中)。
幼少時は世間一般の多くの女の子同様にパパっ子だった。しかし、成長とともに織姫の女友達によって、母の片思い時代の苦悩・苦労を散々吹き込まれた結果、いつしか一護に対して無駄に手厳しい娘へと成長した。
たつきに空手を、ルキアと恋次に剣道を仕込まれ、高校では薙刀部に所属…と武道に秀でており、一護譲りの正義感も相まって、痴漢やスリを撃退すること数知れず。
一護と織姫がラブラブしている現場を必ずと言っていいほど目撃してしまう、不運な思春期生活を送っている。

〇黒崎蒼良……一護と織姫の息子で、咲良の双子の兄。容姿はほぼ一護譲りだが、目元だけは織姫似のため、第一印象は一護のそれよりも遥かに柔らかく好感を持たれ易い。
実際に性格は基本穏やかなのだが、決してそれだけではない一面も持ち合わせており、周囲の大人たちには「喰えない」と評されている。
咲良同様、空手と剣道は有段者並みの実力を持つ。高校では弓道部に所属。入学時の成績は、学年二位だった。

〇阿散井緋燕……恋次とルキアの息子。両親よりは、伯母である緋真の面影が強いと評される。
咲良と蒼良とは、三歳違い。
死神としての素質が高く、将来的には総隊長職に…と望まれ、幼い時から様々な教育を受けているが、穏やかで思慮深い性格故に、経験の浅い血気盛んな若手死神からは、正当に評価してもらえないことも多い。彼が統率者としての頭角を現していくのは、もう少し先の話となる。
総隊長教育の一環として、小学校から中学校までを現世で過ごす(ルキアと恋次には、現世派遣死神の統括役を与えられていた)。
中学卒業後に両親とともに尸魂界に戻り、一年で霊術院を卒業した後、再び現世の高校に入学(このときは両親は尸魂界に残ったまま。緋燕は黒崎家に単身で下宿)。咲良達が高校に入った時には、三学年に在籍している。
将来的には朽木家の養子となり、白哉の後を継ぐ。阿散井姓は、緋燕が15歳のときに生まれる妹の光姫(みつき:ルキア=光という意味を知った恋次が、妻の親友である織姫の名と組み合わせて命名)が継いでいくことになる。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ