賜りもの

□和様からいただいた、20万打お祝いSS
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日頃大変お世話になっている【すいか記念日】サイトマスターでいらっしゃる和様から、素敵なSSを頂きましたので、ここにお披露目させていただきます。
私、これを家族が揃っている場所で読んで大笑いしてしまいました。
ですので皆さまも、周囲の状況には充分お気をつけになってくださいね!
そのくらい、抱腹絶倒ものの、黒崎ファミリーの素敵な日常風景です。


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《黒崎家の日常》



1.咲良・蒼良 幼稚園児


「ただいまぁ!…あ、パパとママ、またちゅーしてるぅ!」
「…きゃ!さ、咲良ちゃん!蒼良くん!」
「ねぇねぇ、どうしてパパとママはそんなにちゅーをいっぱいするの?」
「…それはだな、咲良。パパはお医者さんで、夜に家にいないことが多いだろう?だから、お昼にするしかないんだ。で、たまたま咲良達が見つけちゃう確率が高いだけなんだよ。」
「ふぅん…そっかぁ…。じゃあしかたないね!」
「…それは…あんまり咲良ちゃんの質問の答えになってない気がするけど…。」
「なぁに?蒼良くん!」
「…なんでもない。」





2.咲良・蒼良 小学生


「ただいまぁ!…あ、お父さんとお母さん、またキスしてる!」
「…きゃ!さ、咲良ちゃん!蒼良くん!」
「ねぇねぇ、どうしてお父さんとお母さんはそんなにキスばっかしてるの?よそのおうちのお父さんとお母さんはしてないって友達が言ってたよ!」
「…それはだな、咲良。お父さんもお母さんも、霊力が半端なく高いだろう?だから、キスをすることで霊圧調和を計ってるんだ。2人の霊圧を縮小かつ均等化する為には、霊力の磁場を共有し相殺して…」
「お、お父さん!そんな難しい話、解らないから咲良もういいや!」
「…咲良ちゃん、多分騙されてるよ…。」
「なぁに?蒼良くん!」
「…なんでもない。」




3.咲良・蒼良 中学生


「ただいまぁ!…って親父ぃ!またリビングでキスしてんのかよ!」
「…きゃ!さ、咲良ちゃん!蒼良くん!」
「子供の目につくところでイチャイチャすんなっていつも言ってるだろぉ!?」
「…咲良、そっちこそいい加減に覚えろ。リビングやキッチンのドアを開ける時には、まず3回ノックする。で、その後ゆっくり深呼吸をして、心の中で10数えてからドアを開けろといつも言ってるだろう。」
「んなこといちいちやってられっかぁ!」
「…父さん…ノックの後、ゆっくりキスの余韻に浸って名残を惜しむ時間まで咲良ちゃんに求めるのは、僕も酷だと思うな…。」






「母さんも、もう少し父さんに自重するように言ってみたら?」
「…え?えーと…。」
「…母さんも満更じゃないんだね…。」




終わり♪


ラブいちゃな黒崎夫妻が大好きです!(`∇´ゞ


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和様、この度は本当にありがとうございましたm(__)m
急ぎ描いた駄絵ではありますが、読ませていただいた時に脳内に浮かんだ風景をイラストにしてみましたので、ここに添えさせていただきます。
あちこち粗だらけですが、気に入っていただければ幸いです。


 

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