drrr(文)

□俺と彼の恋愛事情
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「オイオイ…こんな見える所でヤッてんじゃねぇよ…」


静雄は煙草を吹かしながらぼやいた。

最近の臨也はわざわざ静雄の居る池袋で、色々な男とSEXしていた。
だいたい静雄の通る場所を把握しているので、まるで見せ付けるように。










「あっ、ん…ソコいいっ…もっと突いて…」

「ああ、…やっぱ臨也は最高だな…ホラお望み通りにしてやるよ」

臨也はしっかりと静雄が通るのを見ていた。
それが臨也の快楽の元だった。


(ああ…シズちゃんが見てる…)



「も、う…イクっ…ああっ」

「俺も…イクぜ…」





「はぁ、はぁ…ちょっと…中に出さないでよ」

SEXの時とは裏腹に冷たい視線を投げかける。

「いいだろ?気持ちいいんだからさ」


「…じゃあね、ありがとー」

行為が終わるとさっさときびすを返す。







「駄目だなぁーやっぱシズちゃんじゃないと…」



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