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03/05(Mon) 22:50
幸村誕生日
けーいち



丸「幸村君幸村君、真田が探してたぜぃ」

幸「真田が?…めんどくさいから行かなくてもいいかな?」

丸「いや、さすがの真田でもその扱いは可哀相」

仁「確か家庭科室にいたぜよ」

幸「おっさんが家庭科室とか似合わないね、てゆーかいつから居たの仁王?」

仁「ついさっきじゃ」

丸「とりあえず行ってみろよ幸村君」

幸「そうだね、めんどくさいけど頑張るよ俺」

仁「真田に会うんは頑張らんといかんことなんか…」




 ̄ ̄ ̄ ̄




幸「やっと着いた…。全く、なんで神の子の俺がただのおっさんの為に苦労しなきゃダメなんだよ」

赤「心の声だだもれっスよ」

幸「心の声じゃないからいいんだよ、あれ何で赤也?」

赤「俺じゃダメなんスか」

柳「どうした精市?」

幸「あ、蓮二。真田見なかった?」

赤「ねぇ、俺は?」

柳「さっきまでいたぞ。確か…図書室に行くと言っていた」

幸「赤也黙って。えー、めんどくさい」

柳「探してるのか?」

幸「探されてやってるの、あっちが俺を探してるらしくて」

柳「なら部室で待ってれば来るんじゃないのか?」

幸「…あ」

赤「幸村部長も人の子だったんッスね」

幸「黙れ赤也、あと俺は神の子だからね」

赤「…自分で言うとか」

幸「ありがとう蓮二、部室で待ってみるよ」

柳「ああ」

赤「…無視ッスか」




 ̄ ̄ ̄ ̄




柳生「おや、幸村君。どうなされました?」

幸「ああ柳生かい?ちょっとね」

柳生「貴方がこんな時間に廊下を出歩くのは珍しいですね」

幸「今日はちょっと真田を探しててね」

柳生「真田君をですか。確か部室に居ましたよ?」

幸「本当?ありがとう柳生」

柳生「いえいえ、それでは私はここで…アデュー!」

幸「廊下でアデューは恥ずかしいと思うよ」




 ̄ ̄ ̄ ̄




幸「はぁ、歩き回ったら疲れたよ。全部真田のせいだ。…とりあえず部室に入って待ってようかな」

皆「幸村部長、誕生日おめでとう!!」

幸「…え?」

丸「おめでとう幸村君!」

仁「作戦成功じゃな」

柳「精市が気づかないとはな」

赤「幸村部長、おめでとうございます!」

柳生「私達の演技が良かったのですかね」

真「誕生日おめでとう幸村…いつも感謝している」

幸「…だから、か」

真「どうした幸村?」

幸「なんでもないよ。…皆、ありがとう」



皆「…誕生日おめでとう!」
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