オリジナル 夢変換有(の予定)

□星空のもとであなたと出逢う
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今日もとても澄んだ青空をしていた。


しかし、私は最近の夏というのはどうも苦手。


昔に比べて紫外線が強くなった気がするのは私だけなのかはわからない。


今日も相変わらずそんな日。


今日は、大学のサークルの集いで2泊3日のキャンプの予定。

正直、気乗りはしない。


なぜって、この暑さが私の体の機能を停止させる・・・。


私が所属しているサークルというのは、ただの集まってしゃべりましょうみたいな感じで、もともとは、


“アウトドアサークル”通称“ADT”


と言われている。


今日は、前期のテストも終わって夏休みも始まったばかりの、いわゆるテストがんばりました!!

って名目の打ち上げのような感じ。

ただ、会費を集め、バスをチャーターし、自動的にみんなほとんど強制参加となっている…。


でも、人見知りの私は、それが楽しくていい機会だと思い、毎回休まず参加をしている。


「桜遅いよーー。」


集合場所である大学に着くと、遠くから私を呼ぶ声が聞こえてきた。

「ごめーん!」


私を呼んでいたのは、友達の弥生だった。


私は、太陽の暑さと慌てたものだから息切れで、早速疲れた雰囲気をかもし出していたと思う。


「もうみんなバスに乗ってるよ。桜も急いで。」


弥生に急かされて、私は、あわててバスに乗り込もうとした。


その時、同時にバスから降りた人とぶつかって、私は、思わず横に転げるようにこけてしまった。


私は無残にも、その場にうずくまる形になり、いくら体力がなくて息切れしているからといって、私は、本当に恥ずかしくて仕方がなかった。


「ごめん。大丈夫?」


男性の声だった。
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