詩
□涙痕
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悔し泣きをして
「大丈夫?」の声に
嘘笑いを見せて
止まらない涙を止めようと努力してみたり
数字を見るだけの吐き気
数字を示された時の嘔吐
発狂するだけじゃ足りない
泣いて泣いて泣いて
でも心配されるのは嫌で
でも抱きしめてほしくて
心配はいらないから、
励ましが欲しいの
暖かい温度が欲しくて
君からの「頑張れ」が欲しくて
それがあれば頑張れるから
それだけあれば学校なんかやめないから
君からの言葉がない方が
辛くて、苦しくて、息が出来ない
だからお願い
馬鹿な僕を見捨てないで
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もう、すがってるだけの気持ちだよね。
友人に助けて、ってすがってる。
でも頑張れって言葉が
私にとっての栄養剤
だから、見捨てないで。
君がいないと私は生きてけないの。