◆ガゼット小説◆
□10.車内恋愛
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仕事の帰り
麗に車で家まで送ってもらうことになった
「悪いなぁ、わざわざ乗せてもらって…」
「気にすんなよ
俺が好きでやってることだし」
微笑みながら言ってくれる
「でも、しょっちゅう送り迎えしてもらってるから…」
何かお返しできれば…
「・・・ぁ、せや、ちょ、ちょ、ちょっ、車停めて!」
「ぇえ?」
少し戸惑いながらも麗は人気の少ない道の端に車を停車させた
「どうしたんだよ急に…」
「最近エッチしてないやん?」
「んー…まぁ、忙しいから」
俺達は付き合ってはいるものの、忙しくて家に帰ると大概直ぐに寝てしまう
「そろそろ溜ってない?
今抜いたる!」
「え…‥溜ってない、って言うと嘘になるけど
でも、何も今しなくても…」
「こぉゆうのは思い付いた時にするべし」