◆ガゼット小説◆
□18.6月9日ロックの日
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今日は6月9日、
ロックの日!
…と言いたい所だが、普通に麗の誕生日だ。
とりあえず個人的にプレゼントは用意した。二人きりになったときにでも渡そうと思ってる。
しっかしコイツ…麗、
さっきからテンションウザイ。
酔ってんのか?
「れいた〜ん!!
俺ね、今日誕生日だよ!」
「知ってる」
誕生日アピールは今日何回も聞いた。
只今メンバーとスタッフ皆でバースデーパーティー真っ最中。
でも、もう時間も遅いし
そろそろ帰らないとならないんじゃ…
「すいませんけど、そろそろ帰らせてもらいますね…
子供が心配なんで」
「俺も、お先失礼します」
子持ちスタッフが申し訳無さそうに帰り、少しずつ人が帰って行った
葵「俺も帰る」
ルキ「っつーか、うっさん寝ちゃったし
御開きしちゃって良くね?」
葵「あぁ。
折角この後みんなで麗ん家に押し掛けて迷惑かけたろ思ったのになー」
ルキ「迷惑?!」
戒「本人が寝ちゃったんだもん、仕方ないよね」
葵「うん」