◆ガゼット小説◆
□19.Fluency
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れいたの家、二人きりの部屋、部屋に響くのはテレビの音。
ソファに座ってコップに氷の入ったコーラを飲みながらテレビを見るのに夢中になっていたら、隣に座っていたれいたが俺の頬にキスをした
ちゅっ
「何だよ」
「テレビ消していぃ?」
「はぁ?
無理、見てる。」
見てると言ったのに消された
「あ!何すんだよ!」
「さっきから俺、放置されてんだけど…
構え!」
「ぇえー、何?
拗ねてんの?」
ニヤついて言ってやるとソファの上で押し倒された
「折角二人で居るのに俺のこと無視してんなよ」
「悪ぃ悪ぃ」
俺に構ってもらえなくて機嫌悪いのが、ちょっと嬉しい…