小説
□流星から君に
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「に、お。離せ・・・。」
「嫌じゃ。」
「っ、におっ。」
十数分続くこの長いキスに、さすがの丸井にも疲れが見えてきた。
当たり前か。
しかも俺から一方的にした無理矢理のやつやし。
「んん、にぉ、」
部活終わりの着替え中にむらむらっと。
あー、多分これから避けられるだろうな。
ま、やってしまってはもうどうしようもない訳で。
「はぁ、はぁ、」
「は、丸井。抵抗しとらんよ。」
「っる、せ。」
頬が唇と同じくらい真っ赤になって。
う、わ。
アカン。もう勃ってしまった。
「ごめん、丸井。」
「え、」
こんな気持ち悪い俺と、一緒に気持ち良くなって。