じもっぴー物語

□vol.4【物語】
題:「行き過ぎるサイト」
1ページ/1ページ



「こんなにも愛していたのか。みんなこんなにも愛していたのか。」
僕は、JIMOサイトを長時間見ていなかった。今日初めて閲覧したJIMOサイトの書き込みは多かった。その多さのあまりに、テスト週間なんて全く思えない。テスト週間でも構わず書き込みをしているみんなはJIMOをどれくらい愛しているのかなんて見てわかる。
りっちゃんはサイトに、
「ただ1日
覗かないだけで
置いていかれる」
と書き込んでいた。
僕は正にそれだ。置いていかれて内容理解できず…。宏とPはテスト出来ない現状をわざわざJIMOサイトに書き込んでいる。ゆりこは相変わらず自分のことを書き込んでいた。あいつは自分が好きなのか?
結局どうでもいいことでも何でもJIMOサイトに書き込むみんなはJIMOを愛しているみたいだ。
ただ僕は時間が経た頃に行き過ぎたこのサイトを見ることしかできない──
しかし、JIMOを愛していることには変わりはない。
━━━━━━━━━━━━
Was Written
BY:Small WOOD
(著作者)
━━━━━━━━━━━━
※読者のご意見をお待ちしております。
ご協力くださいませ。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ