□ブックタイトル
月が泣いた夜

□執筆開始日
----年--月--日

□カテゴリー
小説
 創作

□概要
月は何時も泣いている。

それは、太陽に恋をしてしまったから。

自分が現れると去ってゆき、自分が去ると現れる。

なんて叶わぬ恋なんだろう。

だから月は思います。

僕が沈まずに太陽を待っていたら…。

でもそんな事は出来ない。

朝や昼、星に迷惑をかけてしまうから。

自分勝手な行為で行動出来ない月は、諦めました。

想いを伝えずに、太陽の後姿を見つめるだけで良いと思ったのです。

でも気持ちとは裏腹に月の目からは、とめどなく涙が零れ落ちました。

いつまでも、いつまでも。

□読者へのメッセージ



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