玲瓏の灯火

アパートの3階に住んでいたのは、三途の川から来た鬼だった。


「鬼も人間も興味無い。…俺自身が全てだ」


そんな時、一人の女の子と出会った鬼は、鬼族には無いはずの不思議な感情を彼女に抱き始める。

でもその感情を認めてしまうと、自分が自分で無くなる様な気がして。

そんな葛藤の中、彼女が事故に合ってしまう。

助けるか助けまいか、認めるか認めないか。

葛藤の末、鬼が下した決断とは…?

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