話〜壱

□昼U
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昼休みも
終わりの方。



ふと、目をやると
そこには先生がいた。



そして



先生と目があう。



複雑そうな
でも
悲しそうな顔をして


校舎へ戻って
行ってしまう。



「先生っ」



追いかけようと
する僕に
周りの女の子
たちが言う。



『どうしたの?』



『何かあった?』



その声で
我にかえる。






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