アニメ

□風がふいて季節が変わる。
1ページ/1ページ



ちょっと風がふきはじめた。

ワイシャツを少しまくって、
髪が爽やかにゆれる。



爽「うふふ。本当???」
千代「本当だよー。」


阿部「あ、篠岡。ん??お友達か?」
千代「あぁ、爽のこと???」
泉「ん?爽じゃん。」
爽「泉くん?お久しぶり!」
泉「爽さ…急で悪いんだけどよ。夏休みの間だけ、篠岡の手伝いしてやれない?」


爽「あ、全然いけるよー。むしろマネージャーやってもいいくらい。」
泉「お前部活…」
爽「入ってないよー」
泉「じゃあ、頼むわ。」
爽「うん。」



泉「爽?」
爽「おはよー」
泉「爽、早いな。」
爽「5時ぐらいに起きてるよ。」
泉「お前野球とかわかんの?」
爽「ある程度はね?」
泉「なんで、疑問系なんだよ笑」
爽「えへへ。」
千代「あ!爽ちゃん!」
爽「千代ちゃん!おはよー。あれ、阿部くんも?」
千代「あ、気づかなかった。」
阿部「泉、お前。何その見せつけみたいな奴。」
泉「なにがー?」
田島「おっ、泉に阿部、篠岡と爽もか。」
阿部「朝から元気だな。」
泉「本当だよなー。あ、爽。」
爽「なーに?」
泉「テスト勉強しねーか?」
爽「したいしたい!」
泉「おまえ、日本史得意だろー」
爽「私もっ…物理教えてくれる??」
泉「教える教える。」



阿部「泉ってさ、独占欲強いよな。」
泉「そうか?」
阿部「おまえ、爽ちゃんのこと好きだろ。」
泉「さぁな。わかんねーし、
それよりお前は自分の事を心配したら?」
阿部「////」



爽「泉くん、どこで勉強する?」
泉「俺ん家でやるか?」
爽「いいのっ!?」
泉「お前がいいならいいけど…」
爽「いくっ!」



爽「泉くん、来たよ。」
泉「////」
爽「変かな…?」
泉「いや…すっげぇ可愛い////」
爽「///」
泉姉「なにー?孝介の彼女?」
爽「あ…///違います…」
泉姉「まぁ、ゆっくりしていってー。孝介、私デートと旅行してくるから2.3日は帰ってこないから〜。じゃあねー。」


泉「姉貴いっつもあんなのだから振り回されるんだよなぁー。」
爽「そうなんだ、」
泉「お茶でいいか?」
爽「うんっ。」


泉「あー…///爽が可愛過ぎて、俺の心臓が死にそう…」
爽「爽も泉くん、かっこよすぎて…私も死にそうです。」
泉「爽にんなこと言われたらさ、
明日からどんな顔して会えばいいんだよ。絶対馬鹿にされんぞ。」
爽「そうだねー。」

爽はベランダにでた。
泉はそれについていく。


爽「気持ちいいー!涼しいからね」
泉「だな。」
田島「あれ、泉じゃね?」
水谷「爽もいんじゃん!」
篠岡「今日、勉強会って言ってたよー」
阿部「…」


ピンポーン

田島「でねーぞ。」
水谷「居留守か?」
田島「襲ってたりして」
水谷「なっ!」
泉「襲ってねーし」
爽「あれー?水谷くんに田島くん?千代ちゃんに阿部くんも」
4人「え?」
泉「俺んち、隣だし。まぁ、入って」
4人「お邪魔しまーす。」

千代「なんだかんだ、2人とも頭いいよね。」
爽「泉くんはうまいよー、教えるの、」
泉「爽もな。阿部も出来んじゃん、勉強」
爽「そうなんだー。」
田島水谷「かえるか、4人でゆっくりやってくれ、バカップルには付き合ってられん。」


🔚

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ