アニメ

□モーニング
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結梨はベルの召使。

だから姫にはなれないの

特にベルのにはね…


ずっと言われ続けてきて、
もう、聞きたくもない言葉。

ベルの姫にはなれない…


ねぇ、ベル
私がベルのこと好きっていったら
ベルはなんて言いますか?


私は結梨。
守護者でもあるけど、
力強過ぎて、封印されたから。
ヴァリアーのメイドさん兼
ベルの召使。


朝は紅茶にしよう!
結梨は考える…
紅茶が飲めない人がいるか、

あ、ベルだ


初日に紅茶出して、
紅茶…かけられたっけ…

でも、あのあと、
ボスに怒られたのか、
謝ってくれたね、

私の汚れたワンピース洗ってくれたね。
王子にやらせるとか一生ないからって言われたな…


ベル「うっしっし、何笑ってんの?結梨〜」
結梨「あ、ベル様、おはようございます。」
ベル「おはよ、ん?今日、紅茶?」
結梨「ベル様はココアにしておきます。」
ベル「分かってんじゃん。」
スクアーロ「朝からいい匂いしてんじゃねーの。お嬢さんよ。」
結梨「あ、スクアーロ、おはよう。」
マーモン「そりゃあ、結梨がいれたのだもん。うまいに決まってるよ、スクアーロ…」
結梨「あ、マーモン、おはよ。」
マーモン「おはよ、結梨。」
ルッスーリア「ちょっと!みんなして早くなーい?」
結梨「姉さんおはよう!」
ルッスーリア「あら、結梨ちゃん、貴方が今日は?」
結梨「朝ごはん当番したので。」

ニッコリとわらう。
そんな、結梨がベルには輝いて見えた。

結梨「あ、ベル様?」
ベル「うっしっし…いつまでベル様な訳?抜けないの?その言葉…」
結梨「だって、敬語使って、様つけろって言ったのベル…ですよ」
ベル「様なんかつけないで、」
結梨「わかりました。」
ベル「〜♪」

ベルは気分が良くなったのか、
あちこちを走り回っていた。


結梨「では、朝ごはんにしましょ。」

ヴァリアーの幹部は全員で
ご飯なのだ、

結梨「あ、ボス!レビィ!おはよ」
ボス「…」

ボスは何も言わないけど、
わかってる


レビィ「おは…
ベル「いただきまーす!」
レビィ「遮る…
ヴァリアー「いただきまーす!」

ベル「結梨?このココアめちゃくちゃ美味い。」
ルッスーリア「なんで、ベルだけココアなの?」
結梨「え?ベル…ココア…
騙したなー!ベルー!」
ベル「俺のためにだけ作ってくれるもん飲みたかったんだよ」
結梨「え?///」
ベル「しっしっし…毎回騙すの楽しかったけどな、」
結梨「初日紅茶かけたのは?」
ベル「変態電気野郎の仕業。」
結梨「えー。レビィ酷いなぁ」
レビィ「おい!俺を巻き込むな」
ベル「巻き込まれたのは俺のほうだし。」

結梨「毎回、ベルために何か一品尽くしてあげる!それでいい?」
ベル「俺っち、本気で食べれないものあるし…じゃあ、毎日、朝ごはんは俺と結梨で作ろ!」
結梨「楽しみです!」


次の日から
朝から結梨とベル楽しそうな声が聞こえるのでした。



ベルと一緒にいれることが嬉しい結梨でした
🔚

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