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□見慣れない
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私の愛称は
努力を惜しまないマネージャー。

ただみんなのためにしてるだけなのに、
監督に褒められる、
選手にも喜ばれるが、

女子受けは良くない。



また呼び出し。


春「なんですか?」
「生意気なのよ」

マネージャーやっててなにが悪いのよ。

春「はぁ、じゃあ、私はどうすればいいんですか?」
「野球部のマネをやめんのよ」
春「すみません、私はやめるつもりはありません。なんの恨みがあってやってるのか知りませんが、
私は野球が好きなだけで、部員
の方には興味ないので、」


最後、平手を食らわされた。

春「興味あるのは野球だけ、
野球が好きでスコアつけたりしてるの、あんたらみたいに部員目当てじゃないっていってやりゃあよかったわ。」



保健室


春「先生?」
先生「あら、春ちゃん、どうしたの?」
春「またやられた。」
先生「もう、全く懲りない子達ね、湿布だすから」
春「ありがとうございます…」
先生「痛いでしょ。春ちゃん可愛いのにね、」

保健室の先生は優しくて、いつも怪我したら話もきいてくれて、怪我も手当てしてくれた……


春「ありがとうございます!」
先生「みんなには言わないでおくから、」




春「ふー」
花「春!怪我どしたの?」
春「また、呼び出し。」
花「平手一発?」
春「全員からだったから4発。」
花「痛いよ、それは………ねぇ、春。相談しよ?」
春「絶対にいや。私は野球が好きでマネージャーしてるの!あんな人たちと一緒にされたくない!絶対に言わないで」





そして
放課後


監督「おい、沢田。」
春「はい!」
監督「スコア表出来てるかって、どした、その湿布。」
春「あ、怪我しました〜。」
監督「気をつけろよ、最近お前そうやって湿布貼ってくることふえたろ」
春「そうですか?あ、スコアはこれです。やっぱ、ホームビデオじゃ、4分割が限界で。」
監督「クソタコ共には十分だ。」
春「そうですか?ならいいんですけど、失礼しますね、」



春「あ〜!!!」

先輩じゃなかったら勝てたのに


和「お、沢田!どした、その顔。」
沢田「怪我しまして」
和「そっか、気をつけろよ」


春「水分はよしと後は………」
準太「春さん!」
春「何?高瀬くん。」
準太「練習終わったら時間ある?

春「ごめんなさい。ないです。」

なくてもあるって言い続けてるから、慣れてる


準太「1分でいいから。」
春「本当に無理です。」
準太「朝練終わった後、1分時間ください。」
春「わかりました。」

なに話すんだろ



春「お疲れ様です。好きなのとってください。」
和「沢田はあがっていいよ、」
春「あ、お言葉に甘えて失礼します、」



慎吾「な、準太、お前、春ちゃんとなんかあったのか」
準太「なにがっすか?」
慎吾「さっき、1分時間くださいって言ってただろ?」
準太「多分っすけど、春さんの湿布の理由怪我じゃないんすよ、」
和「どういうことだ、準太」
準太「今日、2年と3年、4人ぐらいに呼び出されてて………多分殴られたんじゃないかって」
和「………沢田は俺らに言えないってことか?」
山ちゃん「あの子って野球が好きだからマネージャーなったってことでしょ?」
前チン「だから話せないってこと?」
雅ヤン「だろうな、春ちゃんプライド高いだろうからな。」
本ヤン「他の人みたいに俺ら目当てな訳じゃないからか?」
迅「それでも!春先輩が殴られるのはおかしいです!」
利央「そうですよ!」
和「まぁ、それはそうだが、確証がない。それを準太が確認するまではな、」



忘れ物!忘れ物!
え、まだいるの?

雅ヤン「………春ちゃんプライド高いだろうからな」

え?

私の話?

迅「春先輩が殴られるのはおかしいです!」
利央「そうですよ!」


え?知ってるの………
もう迷惑はかけられない………


準太「………ちょっと、先帰ります。」
みんな「えっ?おう?」


準太「春さん‼︎」

ばれた

春「………」
準太「聞いてた?」
春「知ってたの?」
準太「ごめん、さっき呼び出されてたのみてたから」
春「本当はガツンといってあげたかったんだけどね〜、先輩だから、それで手あげて、野球部辞めさせられたら、あっちの思惑通りだもの。」
準太「平手、食らったのだって」
春「別に対したことないよ…」
準太「俺さ、春さんのこと守りたい。」
春「ちょっと待って。私たちは関わらない方がいいんだよ?それが私たちのためであるのわかる?」
準太「俺も無理っすもん。俺らのために春さんが殴られんの。」
春「守ってくれるの?」
準太「はい!」
春「本当に?」
準太「はい!」
春「じゃあ、準さん、よろしくお願いします。」
準太「こちらこそ。」
春「一緒に帰ろ。凄い星綺麗だから」
準太「そうっすね。」





「付き合ってんだって?」
春「なにがですか〜?」
「わかってんだろ」
準太「春‼︎」
春「はーい!」
準太「こいつは俺のっす。」
春「今日食堂?」
準太「うん、和さんたち席用意してる。」
春「えりさんもいる?」
準太「あー…いると思うわ…」




えり「春ーーー!」
春「えりさんー!」
えり「もう、心配かけて、」
春「お騒がせしました。」
準太「春、ここ、おいで。」
春「ん。」
和「食べるぞ!」
みんな「いただきます!」

私はふとまわりをみた





春「私にはみんながいる。」

準太、和さん、えりさん、慎吾さん、山ちゃん、本ヤン、雅ヤン、前チン、タケ、利央に迅くん。

他にもたくさんの仲間がいる。


わたしは1人じゃないよ

最初はこんな光景見慣れなかっただろうな


準太「春?」
春「なんでもないよー」




🔚

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