アニメ

□同窓会
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青道を卒業してからはや5年。
みんなも落ち着いただろうから
同窓会をしようとなった。
メンバーは
私、御幸、倉持、純さん、亮さん、哲さん、増子さん、沢村くん、春市くん、降谷くんと貴子さん、春乃ちゃんの12人。

本当は丹波さん、クリス先輩、川上くんも誘ったけど都合が合わなかった。





けどこんな日に限って残業…
部長は定時で上がるくせして〜。




伊佐敷「お!哲、亮介!久しぶりじゃねーか!」
哲「亮介とはそこであってな」
亮介「純変わってないねー」


prrrr


亮介「雫?どしたの。」
雫「ごめんなさい亮さん〜遅れます〜残業入っちゃって…」
亮介「なにやってんの雫」
雫「部長終わらなかったからって自分は定時であがって私に任せるんです!」
亮介「そっちで集合の方が楽じゃない?」
雫「皆さんに悪いし、先食べてて下さい!」


プチ


亮介「きれた。」
春市「雫先輩なんだって?」
亮介「遅れるって」
伊佐敷「は?」
亮介「残業任されたってさ、
だから頼みがあるんだけど、
雫の仕事場の近くで飲まない?その方が楽だと思うんだよね雫も。」
倉持「俺はいいっすよヒャハ」
亮介「みんなもいい?」

それぞれに頷いてくれた。




雫「あー!終わったー!」
高野「あ、雫さんじゃん。」

私が苦手な人の心読んで来る奴だ


雫「仕事終わったので失礼しますね。」
高野「ねぇ、飲みにいかない?」
雫「今日高校の同窓会なんで、」


prrrr


雫「あ、亮さん?いま終わりましたよー。え、会社にひとりかって?高野さんという方も一緒です。」
亮介「すぐおりて来て、したにいるから。」
雫「え?」

窓を見るとにっこり笑う亮さんがいた。

雫「じゃあ、すぐいきます。」
亮介「電話しながら来て。」
雫「あ、はい。」
亮介「雫さー…みんなこの近くの焼き鳥屋さんに来てもらったから…」
雫「え、悪いことしたなぁ。」
高野「ねぇ、雫さん!」
雫「じゃあね、お先に失礼します、高野さん。」
高野「…」


雫「春乃ちゃんと貴子先輩に早く会いたいなぁ。」
亮介「俺には会いたくないの?」
雫「会いたいですよ、1番に。」





亮介「雫!」
雫「亮さん!すみません!」
高野「雫さん!忘れ物してるよ。」
亮介「あ、雫、だってよ、忘れちゃダメじゃんw」
雫「ありがとー高野さん」
亮介「いこ。」
雫「はい!」



亮介「来たよー」
雫「遅くなりましたー」
伊佐敷「おせぇじゃねーか!」
雫「家族団欒を理由に帰った部長に文句を。」
哲「まぁ、飲め」
沢村「あー!雫先輩!」
春市「乾杯し直しましょ。」
春乃「雫先輩〜」
貴子「雫」
降谷「…雫さん!」


徐々にみんな酒のペースが速くなる。

一番早くに潰れたのは亮さんだった。
あれ、亮さんお酒強いはずなのにな


雫「亮さん?」
亮介「雫ー」
雫「ペース早くないですか?」
倉持「亮さん、雫に会えんの楽しみにしてたんだぜヒャッハ。」
御幸「だから、俺らにも仕事場の近く行って、飲んで、雫と長く居たいって言うから」
雫「そんなこと一言も…」


笑顔で寝てる…
目はつぶったままだけど楽しそう



雫「亮介先輩、私も会えて嬉しいですよ。」
亮介「ううーん…雫?おれも…」
雫「どんな寝言ですか」





亮介「んー…あれここ…」
雫「亮介先輩、起きました?
みんなそれぞれ帰りましたけど、亮さんだけ、起きなくて、私の部屋に。」
亮介「毎日ここで起きれると嬉しいんだけどね…」
雫「告白ですか?」
亮介「好きに受け取っていいよ?」
雫「私も毎日一緒に起きて、食べて、話して、最後におやすみって言って寝たいです。」
亮介「すきだよ。雫」


🔚

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