J×K

□仁亀小説第1幕
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『ずっと傍にいてくれるよな?』

『あぁ。いるよ…』

それが俺と仁の最後に交わした言葉
次の日仁はアメリカに行った
俺になにも言わず…

仁と初めて会ったのは何年も前の話
俺は仁に一目惚れ
初めは話すことも出来なかった
それからKAT-TUNってゆう6人グループが出来て
最初ビックリして何がなんだか分かんなかった
まさか仁と同じグループになるなんて

『お前、名前は?』

グループが出来て最初の会話がこれだった

『え…亀梨和也』

『亀か。俺、仁。よろしくな』

知ってるよ。名前なんて
どんだけ仁のこと想ってたと思ってんだよ

赤西仁。7月4日生まれ。O型
俺の大好きな人

…仁はそんなこと知らないんだろうけど

それからKAT-TUNが度々集まる機会があった
気のせいか俺のとなりには
毎回仁がいるような気がした

何年か経った2006年3月
俺らはデビューすることになった
もちろんKAT-TUNで
デビュー日は3月22日
それに向けて曲作りやPV撮影もした
その時も俺の隣は仁だった
隣で歌う仁は楽しそうで
一段と好きになった

デビュー前日の3月21日仁と食事に来ていた
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