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□俺だけの姫君
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今日は天気がいい
竜也とどこかへ出掛けようか
でもきっとイヤって言われんだろうな
『竜也起きろよ。朝だぞ』
「ん‥‥」
寝返りをうち俺の方を向いた竜也は
まるで女みたいだ
俺は毎日この寝顔に
理性を飛ばされそうになる
今日もキスだけで済むだろうか‥‥
chu‥‥
「ん‥‥。もっと‥‥」
そんな寝言を言いながら
離そうとする体を抱きかかえられ
俺はそのままベッドに倒れ込んだ
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