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□ロバ丸小説
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『雄一。今年も春が来たね』
『そうだな』
『これからもずっとこの桜見てようね』
『うん』
て言う竜也ははっきり言ってツンデレだ
こうゆう優しいところもあれば
『竜也ー』
『なんだよ…うるせーな』
『えっ？』
なんて素っ気ないときもある
それでも俺は竜也が好きだ
俺らが付き合ったのはちょうどKAT-TUNが結成したとき
最初は俺が一方的に好きだった
でも毎回毎回"好き"って言われて竜也も気になってきてたんだろう
『中丸。俺ら付き合える？』
『えっ？嫌なんじゃないの？』
『なんか毎日言われてたら俺も好きになっちゃった(笑)』
『それホント？』
『うん。ホント』
『付き合えるもなにも付き合ってくださいって言ってるじゃん(笑)』
『そっか。じゃあ付き合ってください』