短編
□監禁少女
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注意
※無理矢理表現
※拘束
※甘要素なし
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「・・・・・」
気がつくと暗い部屋に両手をつながれていた。
「あれ...私...街を歩いてて...それで...」
休日に一人街で買い物をしようと歩いていたことだけは覚えているがそこから全く記憶がなかった。
「な、なんで繋がれてるの?ここは...だ、だれかいませんか?!」
両手を天井から繋がれていて身動きがとり辛い。足を動かそうとすれば足も鎖で繋がれていた。足の鎖はゆとりがあり割と自由に動かせるが枷が重い。
恐怖が突然と襲い助けを呼ぼうと大きい声を出してみるが返事がなかった。
思い当たる人物を考えてみるがこんなことされる覚えがそもそもなかった。
そんなことを考えていると目の前の扉が錆ついた音を立ててゆっくり開いた。
「!!だ、だれ...」
「なんだ、起きてるじゃん。」
ゆっくり入ってきた人物は真っ黒なストレートの長髪に真っ黒な光のない目をした整った顔をした男性だった。
「あー確かに。ミルキが好きそうな顔だね」
「えっミルキ?だ、だれ...?」
「君名前は?」
名無しさんの言葉に一切触れることなく淡々と言葉を発してくる。
「ここどこ...」
「俺の質問に答えてくれる?殺すよ?」
「名無しさん...です...」
「冗談だよ。そもそもミルキに殺すなって言われてるし。そんな怯えないでよ。あ、ミルキっていうのは俺の弟ね」
声のトーンは先ほどより明るく話すが顔は変わらずずっと真顔なのが怖かった。
「あー経緯を話しておこうか?名無しさんは俺の弟に気に入られたんだ。」
「私弟さんと面識ないですよね...?」
「好きなキャラクターと似てるんだってさ」
「な、なにそれ...」
「さあ?それで名無しさんにミルキのいうこと聞かせるように操作してくれってお願いされたから俺が来たってわけ」
「操作...?なに言ってるの?」
自分が置かれてる状況が説明されてもまったく理解できない名無しさんが頭がパンクしそうになって泣きそうになる。
「俺操作系の能力でね、脳に針をさせばなんでも言うこと聞かせることができるんだ」
「な、なによそれ...やだ!ここから出して!」
暴れる名無しさんにやれやれとイルミはさらに近づいて顎を掴み目を合わさせる。
「まぁそのまえに俺が遊んであげる」
「な、なにを....」
イルミは手刀で名無しさんの服を縦に裂き、白い肌が露になる。
「きゃあああっ」
「うん。綺麗だね」
肌をまじまじと見つめられ名無しさんは恥ずかしくて頬を染めるが両手とも繋がれてるせいで顔を隠すことができない。
イルミは片手で胸を掴むと優しく揉み親指で突起を刺激した。
「んっ...」
「なに?感じてるの?」
「ち、ちがっ...ひああああっ!?」
もう片方を突起を口に含み舌で転がすと名無しさんは甲高い声を上げて身体が飛び跳ねた。
「や、やっだ...!やめてぇ...っあんっ!」
名無しさんの声に構わず吸ったり転がしたりを繰り返す。
「はっ...あぁん!や、やめ...て...っ」
名無しさんの顔は火照って赤くなりぼんやりとしていた。イルミは顔をあげその様子を見るとスカートをたくし上げショーツの両サイドを切りショーツがはらりと地面に落ちる。
「ひゃっ...!な、なにを...ああああぁぁああっ!!」
「2本余裕じゃん。すっごい濡れてる」
名無しさんからはイルミの手元が見えず突然指を2本ナカに挿れられたがすんなりと入ってしまった。
「あっ...!!やっ..あぁんっ!」
「かわいい顔してドスケベだったんだ」
「ち、ちがう...っんぁっ」
「でもすっごい濡れてる」
イルミが手を動かすとグチュグチュと音を立て身体が勝手に反応してしまう名無しさんは恥ずかしくて火照った顔をさらに真っ赤に染め下を向く。イルミが空いた片手で顎を掴みキスをし舌を入れめちゃくちゃに口内を犯す。
「んんぅっ!!」
「んーいい顔だね」
「んうっ....」
口を離し、指を抜くとイルミは自分のベルトに手を掛け外すと、名無しさんの片足を掴み自分の肩にのせて無理矢理足を広げさせると固くなったソレを名無しさんの秘部にあてる。
「ひゃぁっ!やっ...!!嘘ッやめて...!!」
「ここまでしてやめると思う?」
「ま、まって...!!やっ..いやあああああああああぁぁぁぁあああっっ!!!」
必死に抵抗するも両手は完全に動かすことができず足枷は重く大した抵抗もできないまま奥まで押し込まれ名無しさんは悲鳴をあげた。
「いっ...いたぃ....!抜い...てぇ...」
「んーでも名無しさんのここが放さないけど?」
「やああッッ!!動かないでぇぇ!」
悲鳴をあげる名無しさんの言葉は一切聞かずイルミは腰に手を回して激しく揺さぶる。
吊られてるせいで振り子のように名無しさんの身体が動くのでギリギリまで引き抜かれては奥まで突かれる。
「ぃっ、ゃぁああっ、はっ、ゃめっ」
拒絶はしても声を出せば全てが喘ぎになる。
クチュグチュッ
ナカを掻き回され溢れた蜜が淫靡な音を立てる
その音が脳に響き感覚が性感に引きずられるように、身体が痺れてくる
「ひぁぅっ、ぁぅ、らめっやっ」
だんだん甘い吐息に代わり喘ぎ声を洩らして身悶える名無しさん。その、淫らな姿はよけいにイルミを高揚させた。
「えろい顔」
「ぁぅ...ひぁぅっ!」
首を大きく振り、快感に抵抗しながらも喘ぐ。
「..っまたキツくなった」
「ぅああっぁああっ、やめっぁあ」
先ほどまでの痛みはなくなりほとんど快楽に変わったところでどんどん奥のほうが熱くなってきた。無理矢理されてるのに感じてきてしまってる自分を認めたくなくて名無しさんは涙を流しながら激しく首を横に振る。
「なに、イキそうなわけ?」
「ちがっぁあっ、こんなっ、きもちよくなんてなっぃゃああっ」
名無しさんは否定するとイルミは先ほどより腰を動きを早めより一層激しく打ち付ける。
激しい責め立てに名無しさんはどんどん呂律がまわらなくなる。
「ひぐっぁあっへんっ、らめっ、それいじょ...はっ」
「ほら、イキなよ。」
「はひっ、ぃあっいゃぁあああっゃ、ゃあぁあああっ、っぁあああああっ」
痙攣させながら身体を反らせ、高い嬌声をあげ、名無しさんは絶頂した。
静かにイルミも名無しさんの中で果てるとゆっくりとモノを抜き、肩に乗せた名無しさんの足を下ろして乱れた衣服を整えた。
「あー。やりすぎちゃった?」
名無しさんを見るとぐったりとして顔もしたを向いていた。どうやら気絶しているようだ。
「...ミルキにやるのはやっぱりもったいないな。殺しちゃったってことにして俺のモノにしようかな。うん、そうしよう。それじゃあまた、来るからね名無しさん。」
意識のない名無しさんに淡々と独り言をつぶやいてイルミは満足そうに牢屋を後にした。