チューズミー!!

□分史世界破壊命令
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アイネ・・・




あなたは、誰?





ボクは―――だよ、もう忘れん坊だなぁ






―――、久しぶり







うん、この――気に入ってくれた?









元の―――には戻れないの?










うーん、君が僕達の―――に勝てたらね









でもどうせ――もいるんでしょ?







あはは、僕のことが大好きだからね・・・でも、君には仲間がいる







仲間・・・・









そう、仲間、







どうして私を連れてきたの?








それは―――













「アイネ!ボサッとするなら置いてくぞ?」





「ごっごめん!」







あれから分史世界に侵入した私たちはジュードとレイアを除いたメンバーでアスコルドに来ていた




「ルドガー!このきゅうりおっきい!」






「ここの農作物はエレンピオスの宝だからな」







「しかしこの量とは・・驚きですね・・」





「大精霊アスカはどこでしょうか・・?」






私、懐かしいくて、悲しいことを思い出した



誰、だっけ




「・・アイネ?お前変だぞ?」






「アルヴィン・・・大丈夫」






「ばーか、嘘がバレバレだっての」







なんだか顔に出てたらしい私はさっそくアルヴィンにばれた





「なぁルドガー、この辺で少し休憩しようぜ」






「あぁ、そうだな」





「きゅーけーきゅーけ!」





そしてルドガーがこっちまで歩いてきて、飲み物を渡してきた



「疲れてるんだろ?」





「ありがとう・・・」




これって間接キス・・・だよね?

気にされてないってちょっぴりショック・・。




「あっ」



「ん?どしたの?」






「間接、キスだな」





「ぶふぉっ!!」




驚いて水吹いちゃったじゃないか!!





「ふふ、若いですねぇ・・・」





「ロッローエンさんはからかわないでください!!」





「じじいはお茶目なんですよ、それにローエンとお呼びください」







なんか呼びにくいっていうか立場上・・・ねぇ?




「ローエン!」





「はぁい!」





「さん」






「・・・・・。」





ローエンのおかげで元気出た!!ありがとう!




この時、私はまだ知らなかった


ルドガーが哀しそうにこっちを見てたことを




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