大空の果てで
□第三章 日本
1ページ/3ページ
・・・・。さすがボンゴレとでも言っておこうか。
「飛行機すげぇ!!!」
今俺は九代目が用意してくれた、ボンゴレ専用の飛行機の目の前に俺の隊員と居る。
「すげー・・・。」
目をキラキラさせ、まるで新しい玩具を見つけた子供のようだ。
「「「ロゼ隊長!!!いってらっしゃい!!」」」
後ろからロゼの隊員が声をそろえて敬礼する。
隊員はみんながみんなロゼのことを敬愛しているだろう。
なぜなら隊員はロゼと同じ待遇から救ってくれた英雄でもあるからだ。
それにロゼは任務では絶対に部下を死なせたことはない。自分よりも真っ先に部下を助けてくれる。
これも理由のひとつだろう。
ロゼは一瞬ポカーンとし、そのあと思いっきりニィっと笑い、大きな声を張り上げた
「ちょっくらいってくるぜ!!!!」
・