黒子のバスケ
□王様げーむ
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「んじゃ、次な」
「オレ来いっ!」
「せーのっ」
「｢｢王様だーれだ!｣｣」
「ボクですね」
「よかった…」
「んだよ、若松サン」
「……お前じゃねぇことを祈ってんだよ馬鹿野郎」
「それで? 黒子は何にするんだ?」
「そうですね…。
では、3番が9番をぎゅってしてください」
「お」
「またオレか…」
「何だアンタかよ」
「よりにもよって青峰が相手とか…」
「まさか笠松先輩と青峰っちなんスか!?」
「おう、オレ9番な」
「オレは3番…」
「青峰っち代わってぇぇえええええええええ」
「駄目ですよ、黄瀬君」
「…ぐすん」
「……幸男さん、気を付けてくださいね」
「ん? なにが…」
「さぁ、さっさとやっちゃってください」
「お、おう。ほらよっ、青峰」
「おー」
ぎゅぅっ
「先輩ぃぃいいいいいいいいいいいいいいい」
「黄瀬君五月蝿いです」
「……んぁ?」
「? どうしたんだ、青峰」
スンスンッ
「??」
「アンタ……若松サンと似たような匂いがする」
「孝輔と?」
「あー………何か勃っ「どっせぇ───い!!」…んだよ、若松サン」
「いいから離れろっ!」
「あん? 何だ妬いたのか?」
「違ェわ!!さっさと幸男さんから離れろよっ!!」
「そうっスよ!!早く離れてください青峰っち!!」
「じゃあ抱かせろよ若松サン」
「なっΣ!!?」
「因みに抱き着く方じゃねぇから」
「ッ!!///」
「キモチヨクしてやるよ」
「おま…っ!!///」
「そんなのいいっスからさっさと離れるっスよ青峰っち!!!」
「早くオレの番来ねぇかな♪」
「来ないことを祈るのだよ…」
「面白いんだな、王様ゲームって!」
「…お前がそんなんで良かったよ、木吉」
「?」