女の子に襲われる山田くん
□僕とおねぇちゃん
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それはまだ僕が
小学1年生だった時…
侑「…ぼく、名無しおねぇちゃんといっしょにお風呂はいる」
いとこの名無しおねぇちゃんと一緒にお風呂に入るのが大好きだった。
***『僕とおねぇちゃん』
「侑李は甘えんぼさんだね。」
僕が小学1年生のとき、いとこの名無しおねぇちゃんは中学3年生
名無しおねぇちゃんは何より美人さんだし、頭も良くって、ピアノだって上手
それに…僕より歳が9つも上だから、おねぇちゃんはぼくにと〜っても優しいの
本物のお姉ちゃんも僕にはいるけど、名無しおねぇちゃんは特別な存在♡♡
ある日、僕が名無しおねぇちゃんの家に遊びに行った時
受験生になったおねぇちゃんは、真剣な表情でお勉強してた。
侑「名無しおねぇちゃん、おべんきょう たいへん?」
僕が心配そうにきくと、名無しおねぇちゃんはクスっと笑った。
「大変だよー?笑…いつか侑李も受験生になるから分かるよ」
そう言って僕の頭を優しく撫でてくれた。
僕もおねぇちゃんみたいに、もっとも〜っとお勉強がんばらなきゃ//
持ってきた宿題を、おねぇちゃんのじゃまにならないようにさっそくやりはじめる僕
少しでも、名無しおねえちゃんと一緒にいたい
幼いながらにそう思ってた
あの頃の僕ったらほんとに けなげ…(笑)
僕がおねえちゃんの部屋のミニテーブルでしばらく宿題してると
勉強机に課題を広げたおねえちゃんが、「休憩〜」って言いながら椅子を立った
おねえちゃんが休憩するなら、僕もこの計算が終わったら休憩しよっと。
「侑李、ジュースのむ?」
侑「!…のむー♡」
「じゃあ、とってくるから待っててね。笑」
そう言っておねぇちゃんは、1階におりていった
広がったままのおねぇちゃんの問題集を覗いてみたけど、小学1年生の僕にはまださっぱり内容が分からない
とにかくとっても大変そう、、
おねぇちゃんきっと勉強で疲れてるから僕も何かお手伝いしなきゃ
僕はそう思いながら、おねぇちゃんを待った
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