男の子に襲われる山田くん@
□Strawberry
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いちごみたいに
紅いんだね…?
ほてった頬も
胸の突起も
身体中のキスマークも
何度も挿入したこの入口も…
***『Strawberry』
「ぁ、ちぃ、コレ見て」
「うわぁ〜、ショートケーキじゃん」
「うん!差し入れらしいからさ、一緒に食べよ?♪」
皿につけたケーキを知念に渡すと
山田もケーキにフォークをさした
「いただきまーす」
ーもぐもぐー
「りょーすけ美味しい?」
「うん!おいしぃ///」
「じゃあ僕も頂こうかな…」
そう言って知念もケーキを食べ始めた
「ちぃ、おいしいねっ///」
もぐもぐとケーキを食べ
笑顔で話してくる山田に
知念も笑みがこぼれた
「りょーすけって可愛いよね〜。下手したら僕より可愛い」
「?///なんだよ急に…」
「いや…言葉のままですけど」
「……知念はね…」
「…何?」
「…最近男らしさが出てきて、カッコイイよ…///…ってうわっ…ばか!言わせんなよ!」
「自分から言って赤くなんないでくれる?(笑)」
山田は赤面しながら
ケーキを口に押し込んで
恥ずかしさをやり過ごす
しかし無理矢理ケーキを押し込んだため
生クリームが口に付いてしまった
山田はまだ気づいていない
「ゆっくり食べないからクリームついてるよ?」
「…ふぇ…///…どこ?」
山田が苺のように頬を紅くしていると
知念は山田の口に付いたクリームを指ですくい、ペロッと舐めた
「はい、もう大丈夫」
「…!!///」
「あれれ?涼介、大丈夫じゃないみたいだね〜」
意地悪そうに笑う知念
「なに舐めてんだよ…///」
声が小さくなる山田
「……涼介、このままシちゃう?」
「は?///楽屋で!?」
山田は知念の発言に目を見開いて驚いた
「ま、シたくないなら良いけど」
知念は口角を上げてニヤリと笑った
意地悪な知念に山田はいつも勝てない
事実、シたくないなんて思ってないのだから
「……する///」
「やっぱり涼介は淫乱だね」
「…ちがっ!///」
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