男の子に襲われる山田くん@
□夏色羞恥
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涼「…ちねん」
知「どした?」
涼「…///その、やっぱなんでもない」
***『夏色羞恥』
実は今、知念とある約束をしてて…
その約束っていうのがオナニー禁止
だから、もしシたくなったら知念にお願いしなきゃダメなんだって。
知念が笑顔でそう言うから、ドキドキして断れなかった
でも、よく考えたらこれってすごく恥ずかしいこと
今まで知念にされるのを待ってたから、自分から誘うなんてすごく勇気がいる
毎日のように触ってくれたのに…
そのルールになってから1週間が経った
正直、知念を見ただけでアソコがゆるく立つ
知「りょーすけ?」
涼「…ぅわっ!?な、なに?」
知「いやらしい顔になってたけど大丈夫?考え事でもしてた?」
涼「えっ!?///ごめっ」
知念に指摘されて、顔が紅くなった
知「もしかして、僕の部屋暑い?あ、飲み物もってくるねっ…確か冷蔵庫に何かあったはず(笑)」
涼「あ、ありがと///…あと、知念!」
知「…ん?」
涼「きょ、今日は……」
知「うん、今日は?」
涼「…///えっちなこと…したぃ…かなっていうか…その///……っ」
勇気を出して言ってみたけど
恥ずかしすぎて涙が出そう
そんな俺を、知念は優しく抱きしめてくれて
耳元で「がんばったね」って囁いてくれた
知「涼介かわいい。じゃあ、飲み物もってくるまでに全裸になっててね」
そう言い残して、知念は下の階に行っちゃった
恥ずかしいけど、脱ぐしかない
俺は知念の部屋で裸になった
むちゃくちゃ恥ずかしい///
緊張して自分の着てた服と下着を綺麗にたたんだ
涼「ど、しよ…///」
緊張してそわそわする
ーガチャンッー
涼「ぅわっ///!!ノックしろよ!」
全裸で正座しながら服たたんでるの見られた
知念は俺の姿を見て吹き出して笑った
知「むちゃくちゃ面白いね〜(笑)もっと涼介すきになった!ははっ」
涼「ばか知念!///」
知「ごめんごめん(笑)僕が来るの遅かったから緊張したんでしょ?」
涼「なんでそんな遅かったんだよ!///」
そういえば、飲み物もってきてないし
知「ジュース見てたらちょっと思い付いちゃったんだ。家に誰もいないから、裸のまんまであれだけどこっちおいで。下の階に行こっか」
涼「…え??…ぅ、うん///」
よくわかんないけど、知念が手をつないでニコって笑うから
思わずうんって言っちゃった
手つなぐの好きなんて恥ずかしくて言えないけどね///
そして着いたのは、なぜかお風呂場。
先に中入っててって言われて、待ってたら腕まくりした知念が2Lペットボトルのサイダーを持って来た
これから何されちゃうの…?
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