徒然なるままに…

□存在価値
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ある人は言う

君は大人だね。


またある人は言う

君みたいな人間は
必要ない。



諦めることが
大人なら
僕はたくさん
やってきた。

でも、
何かを受け入れ
許すのが大人なら
僕はまだまだ
子供だろう。


長い間、
生きすぎた。

僕の予定では
もう五年も
overしている。

もう十分に生きたのに
まだ生きなければ
ならないのか。

散々否定され
必要とされない
退屈な世界に
まだ居なければ
ならないのか。


何度、傷つけたら
死ぬことが
できるのかな…。

何度、涙を流したら
僕がもがいて
苦しいと言ってる
声が聞こえる?



呼吸することさえ
罪だというなら
二度とできぬように
殺せばいいのに。

頭が悪く使えない
奴だというなら
始めから生まなきゃ
良かったのに。

生きているだけで
迷惑ならば
死なせてくれたら
いいのに。


否定だけして

注意という


人格否定

存在否定


人生を勝手に
決めつけ
嘲笑い、
罵倒するなら

殺して欲しい。



誰も悲しまない。

そんなことないと
思いたい。


でも、幻想かも。

いつかは思い出になる。


そんな人もいた、と。

何事もなかった
みたいに。

そして、始めから
存在などして
いなかったとなって
いくのだと思う。


なんで、こんな
思いをしながら
生きなければ
いけないのだろう。

なんで、もっと
楽に生きることが
できないのだろう。

なんで、もっと
我慢をしないと
いけないのだろう。

なんで、もっと
責められないと
いけないのだろう。

なんで、もっと
否定されないと
いけないのだろう。



僕はいらない?

僕は邪魔?

僕は死ぬべき?



死んだら…

楽になる

のだろうか?



死にたい

と思う

僕は間違ってる?



もう…

生きたい

と思うことが

できないよ。


もう…

死ぬこと

しか道がない。



だって…

愛がない。



色がまた

消えていく。



明日、

目が覚めなければ

いいのに


と最近、何度

思っただろう。



もう…

こんな人生

いらないよ。






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