光と影の境界線
□第1話
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天気の良い晴れ晴れした日
1人の少女は
とあるマンションの屋上で
街を眺めていた
『いい天気っ』
のびをして
地面にゴロンとなったとき
寒気を感じた
『え…
なにあれ!??
空が黒みがかっていく?
って地面に黒い穴?』
一ノ瀬 黎衣が見つけたその穴から
黒い化物がでてくる…
「一ノ瀬 黎衣さんですね?」
『…え?』
「私は光の調律者の祀翠と申します」
祀翠と名乗る男の人は
できるだけ手短に
光と影の世界について話した
祀「黎衣さんには因子があります。それも特殊でごく稀な因子が。
しかし今は時間がなく説明してる時間はありません
あなたが私と契約すると
今まで関わってきた人たち全ての記憶からあなたが消えます
この世にあなたがいたという確かなるものがなくなる
それでも…
それを覚悟して契約してくれますか?
」
『なんだかまだよくわからないけど…
私の存在がみんなから消えても
私はみんなを、この世界を守ることができるんだよね?
覚悟して
契約いたしますっ!
祀翠さま…
』
ブワァァァァァァア
『私はレイですよね…?
早速コクチを
倒しにいきますっ!
武器…
』
コオォ
と出てきた武器は“槍”
黎衣は勢いよく
倒しにかかる
.