タイガー&バニー《BL》
□おかえりなさい (兎虎)
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ガチャッ
「虎徹さぁん」
「おい、バニ、どうしたっ、うはっ…」
帰るなり玄関でバーナビーに抱きつかれた虎徹は、優しくバーナビーを受け止めて背中に手をまわした。
「寂しかった…」
「よしよし。バニ…甘えてるのか。かわいいな、こいつっ…」
「ああっ、虎徹さぁん、腕の力が強い…」
「何?まだ足りないか?んっ…どうだっ…」
「うっ、ああっ…ここも…満たしっんんっ…んふあっ…」
(By Timyサマ)
バーナビーの様子から迷わず唇を奪う虎徹。
虎徹の強い力に抱きすくめられて唇を緩めたバーナビーは腕の中でおとなしく抱かれて虎徹にされるに任せていた。
「虎徹さぁん…ああっ…」
その表情は満たされた渇望が安らぎと悦楽に変わり、うっすらと笑みをたたえたもので、抱き返す力は悦びに満ちて、自分も暖かく虎徹を包もうと背中と腰の辺りを撫でまわす。
「バニ…手つきが…お、おいっ、そこヤバッ…」
二人は絡み合ってベッドへつく前に…
そのあとも…
「虎徹さぁん、そこだめ…」
「ん?ここか?許さねーぞ、ほら!」
「ああっ、だ、だめっ…」
虎徹はバーナビーを後ろから攻めさいなみ、疲れを見せた虎徹に代わって今度はバーナビーが虎徹をいやというほど執拗に攻め通した。