07/05の日記

07:12
7/4、akn様。
---------------
 こんにちは、akn様。不肖の管理人、中畑真由美です。今回も、拍手と細かな感想コメントを有難う御座います。
 まずは『Lalira』ですが、akn様の申される通り武術大会は、アリーナにとってクリフトの存在が『かけがえの無い者』となる過程を描いてみました。匂わせるだけで明確に表記しておりませんが、サントハイム王国は聖なる力を至上としています。その王女が神聖魔法を扱えないのは、醜聞となった筈でした。しかし、彼女はそんな周囲の目を気にする事なく、自分に合った力を得たのです。そしてそれが開花するのは、幼いラリラに出会った時からでした。クリフト主体の『Lalira』ですが、アリーナの成長記録とも取れますね。また、ロザリーの行動も、今後の展開に重要な意味をもたらします。それを丹念に書き綴っていく事が、今後の課題ですね。
 次に、『汚辱を覆す清廉』の感想に対する返答を致します。題名は、かなり悩んで三回ほど変更しました。まずはプロット、次に題名、そして本文…という進め方をしているのですが、途中で題名を変更すると云うのは私にしては珍しいのです。しかし、このクリフトの気質を一言で表現する為に、頭を捻りました。akn様からの感想を聞いて、考えあぐねた甲斐がありましたね。これは続編を書くつもりは今のところありませんが、この話のクリフトはこの事件で対人恐怖症となっているでしょう。それでも、他人に優しくする気性は変わらないので、その葛藤も現れるかもしれませんね。引きこもり気味にもなるでしょうし…勇者とアリーナは、どうやって彼を更正させる事が出来るでしょうか。
 私の小説を楽しみにして下さって、本当に嬉しく思います。三十年創作活動を続けていますが、感想や応援を頂く度に、これからも筆を執ろうという意欲が湧いてきます。まだまだ創造力は衰えないと自負しておりますので、またのご来訪をお願い致します。
 では、不肖中畑この辺で失礼させて頂きます。重ねて、今回の拍手コメント誠に有難う御座いました。

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ