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□宵闇
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闇に沈みゆく陽に、晒される三成を見た。


何を考えている、のだろうか?


ただじっと立ち尽くす三成に声を掛けることなく、自分も陽と三成を交互に見つめる。


陽に照らされていた三成は視線に気付いたのか、自分を見て微かに笑ったような気がした。










 

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