寝室【教授との夢】
□Sweet sweet
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土曜日と日曜日は
二人だけで過ごす時間
ゆっくりと、のんびりと
そして甘く甘く
もっと甘く…
★Sweetsweet★
平日はお互い授業もあり、なかなか会うことが出来無いけれど
授業の無い土曜、日曜は二人でいることが多い。
地下のスネイプの私室でお茶を一緒に飲んだりお菓子を食べたり。
スネイプに仕事がある時はヒナはデスクの隣のソファにちょこんと座って本を読んでいたりする。
スネイプもヒナも、こののんびりゆったりと流れる二人の時間が心地良かった。
二人は恋人同士になったばかりだが、
「会うたびお互い躰を激しく求め合う」とか、
「外に出てスポーツをしたり」とか
「外に美味しいものを食べに出かけたり」というのは
丁度良く出来てるのか、二人ともそういった事を求めるタイプでは無かったのでお互い気が楽だった。
(ま、まあ、たまにはそういった「コト」もするのだが…な)
ソファで〈日刊預言者新聞〉を読む我輩の隣に座って本を読んでいたヒナは、ふと気が付いたように
『あ!そうだセブルスさん…』
本から目を離し思い出したかの様に言った。
紅茶を啜りながら
「何かね?ヒナ」
ヒナはもじもじしてから
『セブルスさんは…ロリコン…なのですか?』