寝室【教授との夢】

□Sweet sweet
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ブーーーーッ!!! 




前のめりになって盛大に紅茶を吹く

スネイプのローブや新聞が紅茶まみれになった。


「なっ!ななな何を言うのかねヒナっ!///…エバネスコ!」


零した紅茶を消しながら、スネイプは真っ赤になってヒナを見る。


『違いますよね?』

「違う!断じて違う!」


(でも、ヒナとは親子程も年が離れてるのを考えるとそうとも言えるのか??
いや!だがこんな気持ちになったのはヒナだけだ!だから違うっ!)


「何故急にそんな事を言うのだ?」

『え…とハリーとロンが…』


(何っ!あの二人にバレたのか?!)


「…ポ、ポッターとウィーズリーがどうしたのだ?」

『私の外見が…まるっきり子供みたいだって…』

「Σっ!!!!」

『顔もずっと変わらないし、何だか幼児体型みたいだって』


(…あいつら…ヒナを視姦する様な事を…許さん。絶対にだ…)


『む、胸が無いとか…』


(あるわ!我輩の掌にぴったりと納まる綺麗な乳房が!)


『お腹がちょっと出てるとか…』


(むしろっ!!むしろそれが良いのではないか!全く女性の体の神秘を分かっていない!)


『し…』

「し?」




『下の…毛は生えてるのか…とか///』


(Σっ…生えてるわーー!!綺麗な黒色でフサフサとおぉーっ!)


「ハァハァ……」


(馬鹿者…大馬鹿者!あいつら!一体!何を!考えている?!)


『だから私と付き合う人はロリコンに決まってるって』

「ミ、Ms,グレンジャーは一緒だったんだろう?彼女は何と言っていた?」

『ん〜…ハーマイオニーはグラマーでは無いけど可愛らしいと思うわよって。でも少し笑ってた…かな』


(同じ女性ならそこはフォローすべきなのではないのかね!Ms,グレンジャー!!)


『確かに皆より背は低いけど…私、変ですか?』

「変な事等一つも無い!ヒナは日本人だ。そもそも欧米人とは外見の変わりようが違う。
身長や体型は個性だろう、…あいつらの言うことは気にする事は無い!」

『はい///』

「今度言われたら〈いつまでも若くいられて良いでしょう?〉って言っておけ!まったく…」


スネイプは機嫌が悪くなって、眉間の皺を一層深くして杖を振り、


「今時の若者は…デリカシーも欠片も無いのか…けしからんな…」


ブツブツ呟き、ポットから新しい、暖かいお茶を淹れた。











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