08/25の日記

22:01
エガオツクリマシタ
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ヴィネ
「…まあ、過去の話だ」

ミレイ
「で、ヴィネ君はマーシャちゃんの処女をry」

バキッ!

ヴィネ
「お前の頭はそういうことしかないのかよ!」

レノア
「全く…」

アヤネ
「でも、ヴィネ君元気で何よりだよー!」

ガラク
「そうだな…悪いことじゃないな」

そんな、普通とちょっとズレた
会話をしていた時に

ピンポーン

誰か来た

ヴィネ
「今、行くぞ」

玄関先に行ってみたら

水色のフワフワの髪
青色のジャケット
桃色のブラウス
緑色のスカート
黒色のニーソックス

服装はボロボロ
体力はへとへと
そんな「水色」がいた

ヴィネ
「な、何で…!?」

マーシャ
「や…やっと見つけた…」

…どうなってんだ…

マーシャ
「私…わかったの…」

ヴィネ
「…な、何がだよ」

動揺した瞬間
マーシャが俺に向かって
飛び込んできた

気づいたら俺が下にいて
マーシャが四つん這いで
俺の上にいる

ヴィネ
「な、何だよ!?」

マーシャ
「ずっと…ヴィネ君のことを考えてたの…」

マーシャの目尻に涙
あ、これは泣くな、マーシャ

マーシャ
「ヴィネ君から逃げて、もう見捨てられるのかも知れなかった。それでも、私はヴィネ君のことばかり考えてたの…」

ヴィネ
「………」

マーシャ
「それでね、気づいたの」

ヴィネ
「…あ…あぁ…」

マーシャ
「…ヴィネ君と一緒がいい//」

ヴィネ
「…誰だってそうだ」

マーシャ
「ふぇ?」

マーシャが泣きはじめている

ヴィネ
「一人は寂しいさ…俺もそうだ」

マーシャ
「………」

ヴィネ
「だから、その寂しさを消すために、大切なヤツらがいるんだろ?マーシャにはいないと思うけどな」

マーシャ
「い、いるもんっ!」

ヴィネ
「…まぁ、大体予想はつくさ」

マーシャ
「アハッ、ハハハハッ…」

泣きながら笑うのかよ



マーシャ
「あのね、ヴィネ君」

ヴィネ
「あ?」

マーシャ
「もう一度…いや、これからも…」

君のことを…
好きになってもいいかな?

ヴィネ
「…好きにしろ…」

マーシャ
「…うわわわああああぁぁ!!」

マーシャが大声上げて泣いてる
俺がもらい泣きしているのは
見なくてもわかる



そんなイチャイチャとしてる最中



アヤネ
「ラブラブだねぇー」

ガラク
「おいおい、レノア…お前泣いてんのかよ」

レノア
「…グスッ…ち、違います」

ミレイ
「キスだ!キスしろ!」

ガラク
「…レノア、お茶くらい出してやれ」

レノア
「…承認します…」

アヤネ
「私もやるー!」

ミレイ
「…もうちょっと見たいけど…私も手伝うよ!」



レノアの日記にこう書いてあった

本日の活動記録

家族が増えました

ヴィネにとっての大切な家族

これからもっと楽しく

そして忙しくなります

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