09/04の日記

22:44
イヤナシマイ
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ヴィネ
「ガラク、買い出しリストに全部ライン引いたか?」

ガラク
「…忘れもんはないな」

ヴィネ
「撤収だ」

ガラク
「そうするか!」

買い出しに基地を後にしてた

俺とガラクは食材やら薬剤やら
足りないもの片っ端から買って
今から基地に戻るところだ

時間帯は夕方頃
あいつらも腹を空かしているはず

早く戻るか



うぷ主(基、レノア)の基地
ガラク
「今、戻ったぞ…って…ハァ?」

ヴィネ
「…どうなってんだ?」

そこにあった光景は

レノアが「レノア」に
銃口を向けている光景

アヤネ
「ヴィネ君!」

マーシャ
「レ、レノアちゃんが…」

ミレイ
「ガラスが割れた音がしてさ、来てみたらこの状態だったの!」

ヴィネ
「レノア!」



レノア
「…ヴィネか…見苦しいとこを見せて悪かったな」

顔を振り向きもせず
今にも引き金を引ける体勢だ
標的は「レノア」
だが、「自分自身」には向けてない

では、誰に向けているのか?
レノアの銃口の先を見てみる
そこにいたのは



???
「あれぇー、おっかしーなー。いつもの[おねーちゃん]なら、ぱーん!って撃つよね?躊躇なしにさ!どーしたのー?」

耳障りで不協和音で頭蓋に響く
もう一人のレノアの姿があった

ヴィネ
「てめぇ!」

すぐさま鎌に手を置くが

レノア
「ヴィネ!やめろ!」

レノアが止める

ミレイ
「あなた…誰なの?」



レノア
「死音(シノオト)メイナ」

アヤネ
「死音メイナ…ちゃん?」

レノア
「私の大切な教官…家族…全てを奪った…」

私の実の妹だ

ヴィネ・アヤネ・ミレイ
「「「!!!???」」」

ガラク
「…姉妹か…」

マーシャ
「全てを…奪った…妹?」



メイナ
「おねーちゃん、いつまで銃口向けてんのー?早く、撃つなら撃つ!撃たないなら死ね!ねぇ、どっちなの!?」

子供みたいな喋り方だが
銃口はしっかりとレノアに向け
引き金に指を置いている

レノア
「変わり果てたな、メイナ」

メイナ
「うん!すっごく楽しかった!」

メイナの姿はレノアとは違い
髪の毛は長くはない
目は緑色、顔にペイントはない

メイナ
「引き金を引くだけの簡単なお仕事!みんな真っ赤になるんだよー!」

レノア
「メイナ…」

次回

まさかの展開

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