白石蔵ノ介

□左腕の包帯
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、、、何や?白石めっちゃ機嫌ええな。


「白石ー、どないしたんー??めっちゃ機嫌ええやん。」



「見てや!謙也!この毒手を!!」


、、、見たけど



「別にいつも通りやん。」


「これのどこがいつも通りやねん!いつもに増して絶頂やろ!!」



、、、いつもと違いが全くわからんっちゅー話や、、、。




「今日の包帯はな!?千夏ちゃんが巻いてくれたんやで!?『うちグロいの駄目やねん、、、』って言って極力俺の腕見ないようにして巻いて、、、千夏、君はどんだけ絶頂やねん!」



、、、何か千夏ちゃんの優しさをむっちゃ踏みにじっとる、、、。千夏ちゃん可哀想や、、、。



「でな!?千夏ちゃん『はやく治るとええな』って言ってくれてん!あれやな。千夏は天使の生まれ変わりやな!間違いあらへんわ!」



「そっそーやな、、、」




「そうやろ!?って謙也!惚れたらあかんで!?もし俺の千夏に惚れたら謙也でも容赦せーへんで!?」



誰が俺の千夏や!?
勝手に千夏ちゃんを自分の物にすなや!




左手の包帯





(めっちゃめんどくさい変態や)

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