亮淳

□ひらひら、花弁
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「亮!」



俺の名前を呼ぶのは、可愛い俺の弟でもあり、恋人でもある、淳



「どうしたんだ?淳。」


あー今日も可愛い、、、!!


「ん。プレゼント。」




「えっ、、、!」



そういって淳が渡してきたのは赤いカーネーションだった。




「誕生日のプレゼント。」



可愛い、、、!!何て可愛いんだ淳!!




「嬉しい!!ありがとう淳!!」



何で母の日でもないのにカーネーション?とか俺、淳の母じゃないけどな、、、とかは全然思ってない。



可愛い淳からのプレゼントなら何でも嬉しい。例え淳にとってゴミでも俺には宝物に見える自信がある。




「何で母の日でもないのにカーネーション?とかおもったりしたでしょ?11月20日の誕生花は赤いカーネーションだからそれにしたんだからね。ちゃんと考えて選んでるんだから。」





、、、ああ!俺のためにそんな所まで考えてくれたのか、、、!!
てか、俺の考えてる事が分かるなんてさすが双子。さすが淳!!



「ありがとう淳!!俺も淳にプレゼントがあるんだ!はい!」



「、、、アクセサリー?綺麗だね、、これ、、、もしかしてペアリング?」



「ああ!淳ならきっと似合うと思って!」




プレゼントには金のリングと銀のリングが入ってた。



「なんで2つ?普通1つじゃない?」




「いや俺らって2人で1つじゃん?だからリングも2つで1つがいいなーなんて!」



「ふーん。じゃあ亮がはめてよ。僕の指に」





ひらひら、花弁



(赤いカーネーションの花言葉は)



(純粋な愛情)
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