白石蔵ノ介

□シャンプーの香り
2ページ/3ページ




「あれは彼岸花と言ってな!茎に毒があるから気ぃつけや!」


「、、おん。おおきに」



「綺麗な花には毒があるっちゅー事やな!ん〜絶頂ー!!」



「、、せやな、、あはは、、(何か変態臭いな、、)」


「そういえば平松さんってシャンプーアジ◯ンス使こうてるやろ?!」



「えっ!?そうだけど、、(なんで分かったん!?気持ち悪!やっぱ変態や、、!)」



「やっぱそうやと思うたんよ!アレ色んな薬草が入ってて絶頂な香りがするんよ!ん〜!絶頂ー!!」



「、、、。」




「平松さんからいつもシャンプーのええ香りするな思うとったんよ!」



「、、、おおきに。(イケメンってどんなに変態でも許されるからええな、、)」



「なぁ千夏。」



「!?なっ何やねん!?(突然名前で呼ばれてんけど、、!)」


「前から言おうと思っとったねんけど、、、好きや、、めっちゃ。」



「、、!?え?!」



「今日喋ってて面白いな思うたし。」


「(うちほとんど喋ってへんやん、、!)」



「千夏は俺の事どうや、、?」



「、、うちも、、多分好きや、、!」



「多分でもええで!これから俺の事めっちゃ好き言わせて見せるわ!」



「、、、楽しみにしとくわ!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ