Novel

□STOPPPPPP!!!!!!
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「がっちゃ、無理ぃ…」

ハイドは涙目になりながら下肢で踞っているガクトに訴える。

「もう少しだけ我慢して?」

いいこだから、ね?と付け加えてハイドの腰に手を伸ばし優しく擦る。

「…うぁっ!」

それに感じたのか口から艶かしい声と吐息が出てしまう。
それをはっきりと聞いたガクトは意地悪な笑みで厭らしい子だね、と耳元であの甘い声で囁いた。

「だって、がっちゃんがっ!」

ガクトのペースにこれ以上はまってはいけないとハイドが懸命に言葉を走らせるが、



「…僕が?」



この有無を言わせないあまりにも美しくかつ中性的な迫力のある彼の前だと言いたいことがなかなか言い出せなかった。

「がっちゃんが…」

段々、声のトーンが低くなるハイド。
逆にガクトの方はそんな困っているハイドが微笑ましく眺めていた。


「痛ければ痛いほど後が凄く良いんだよ…ハイドだってわかるでしょ?」


ほら、と言わんばかりに敏感な場所をグイグイとピンポイントで押し付ける。



「あっ、あっ、ぁあ…!」

押し付けるタイミングと同時にハイドの口から厭らしい声が漏れ、部屋中に響き渡る。

「もっ、本当…ムリィッ!」

なおも反論し、ハイドの下肢に踞っているガクトの頭を手で目一杯伸ばして押さえつけた。








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