Novel
□好きだから…
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「がっちゃ… もう俺、……あかんッ」
紅く染まった顔、乱れた美しい髪、汗ばんだ華奢な身体……
君の全てが愛おしい。
「なんで‥hydeまだし足りないんじゃないの」
「ちが、…あぁ!」
Gacktはhydeの蕾に更に奥へと自身を激しく打ちつけた。
「あぁぁッ‥、もう本当ッ、あかん!」
あまりの激しさに叫ぶように許しを請う。
「なんで? こんなにグチュグチュに濡らして…僕を誘ってよくそんな事が言えるね」
わざと冷酷に、見下すように言う
すると愛おしい君は
綺麗で澄んでいる瞳には雫が集まり今にも滴り落ちてきそうで、
身体は震え羞恥で全身に力が入り、
すごく、悲しい表情をする。
「…hydeがそんな表情するから…‥」
―…僕ハモット君ノ色ンナ表情ガ見テミタインダ。
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