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□a thirsty soul.
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「‥ぅ‥ガッちゃ、ん」

「‥hyde ?」




hydeは腕を噛み続けて微かに流れていた紅い血の部分を舐めとっていた。

「‥ンッ……」

厭らしい水音を立てながら上目遣いで僕を見るhydeはとても官能的で理性が吹っ飛びそうになる。


「hyde…」

耳元で囁くと、hydeの身体がビクッと反応した。

「ガッちゃ…」

震えた声で僕を誘う。

この目の前にいるお姫様は、いつだって僕の理性を持っていってしまうよね。



「hydeから誘ったんだからね…?」



言い訳にしか聞こえない僕の言葉は、二人だけしかいないリビングに響き渡った気がした。









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