孤高なキング2

□エキシビジョンマッチと決勝リーグ・衝撃の登場
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『えぇ……ジョウト地方…キキョウシティの…秀虎選手!』





















秀「ふざけんなぁ!!俺ぁ絶対に出ねぇからなぁ!」

ル「もう〜…そんな事言ったってしょうがないでしょう?言われたからにはちゃんとでないと」


ス「そうそう。もしかしたらこれでアリスさんに認められるかも知れないよ?」

秀「…ぬ〜〜……しかし…何で俺なんだよぉ!グリーンでいいじゃねぇか!」


なんやかんやで縛られながらもステージに運ばれる秀虎…


ここまで来るともう諦めるしかないのだが…


傍目から見るとまず間違いなく変人だ

誰もこの男が王子など信じないだろう


























秀「よし…ここら辺で降ろしてくれ…」

ル「え?だって…」


ここは三階…


しかも観客席…


降りる術はない


秀「よ〜し……おい!どけ!ギャラリー!」


秀虎の怒声を聞き客は道をあけた…

試合場に向かって…


秀「ウッシ!……オォォォォォォ…!……ラァァァァァァァァ!!」


ル「秀虎さん!?」

ス「あのバカ…!」

秀虎は観客席からステージに向かって飛び降りた


派手好きな秀虎らしいと言えばそれまでだが…

危険過ぎる…





秀「ッシャア!チャンピオン代理!秀ちゃん登場!」




ウオォォォォォォォォ!!
ワァァァァァァァァァァァァァ!!!
キャァァァァァァァァ!!




沸きに沸く会場…

この大歓声はつまり…

秀虎を支持する人間の数を表す


これだけの数の人間が秀虎を…











ミ「さて…聞くに現時点のリーグランキング三位の人間と私達チャンピオンがそれぞれ試合をするそうだが……順番はどうする?」


レ「だったら一番手は…」

秀「俺だろうな」

ミ「Youが?」

秀「えぇ…自分はあくまで代理ですから……前座は自分がやって…メインは本職のチャンピオンである二人が……まぁ良く見てて下さい。会場を温めときますよ」



第一試合秀虎vs?
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